ざっくり解説

子供をゲーム嫌いにさせるやべー方法をざっくり解説

ゲーム嫌いにさせる方法

・子供がゲームばかりしていて将来が不安
・時間を制限してやらせているけど隠れてやってる
・目が悪くなるからゲームをさせたくない

こんなことを思ってる親御さんに、子供をゲーム嫌いにさせるやべー方法を解説する。

俺の言うことを実践すれば子供はゲームが嫌いになること間違いない。

別の建設的なことをやり始めて将来有望なやつになるかもしれないよ。

ちなみにこれを書いている俺は根っからのゲーム好き。子供の頃はゲームのやり過ぎで母親にゲーム機本体をぶっ壊されたり、挙句はゲーム自体を禁止されてしまったので、親に隠れてあの手この手でゲームをするスリリングな毎日を送っていた。

(ちなみにコッソリやってるのが父親にバレた時はぶん殴られたぜ。)

そんな俺が語るんだから相当効果があると思う。

では早速本題に入る。

ゲームを禁止するのはやれと言ってるようなもの

ゲームを禁止する

ゲームを禁止すると、禁止された側はやりたくて仕方がなくなるもんだ。これは大人なら誰でも分かる感覚だと思う。

酒やタバコを嗜んでる人なら、禁止されたらさらに飲みたくなるし吸いたくなるだろう。

歴史上でも、アメリカの禁酒法とか日本の終戦後の食糧配給制限などが良い例だ。この2つの事例、どうなったかっていうと、アメリカの禁酒法の裏ではコッソリ酒が流通してマフィアの資金源になった。日本では闇市が盛んになり、これもヤクザの資金源になっている。

要するに、思考停止してただ単に禁止するだけでは人間は止まらないっていうこと。
逆に事態が悪化することがほとんど。解決するには工夫が必要なんだ。

時間を決めてやらせるのもゲーム欲を増大させる

時間制限

多くの家庭ではゲームは1時間とか2時間までと決めているんじゃないか。これも制限を食らってる方はやりたくてやりたくて仕方なくなる。むしろ全面禁止するよりタチが悪い

最高の1時間や2時間を堪能して、その後は24時間おあずけってなると、普通の子供ならその後はゲームのことしか考えられないはずだ。口から涎が垂れる程に。チョイ出しするのが一番体に悪い。

これは猫を飼う時にも言える話なんだが、猫を家の中で飼うのなら外の世界を教えてはいけないんだ。外の世界があることを認識してしまうと猫は「外に行きたいのに行けない」という無駄なストレスを抱えることになる。

しかし、猫を終生室内だけで生活させていると猫は家の中がこの世の全てと思い込んでくれてストレスフリーになる。

子供の話に戻すと、現実問題「ゲームの存在」を隠すのは難しいだろう。テレビやネットでもゴロゴロ情報が転がっているし、学校に行けば友達が話題に上げてしまう。

まとめると、ゲームを禁止したり時間制限を設けたりしても逆効果になるし、ゲームを物理的に子供から引き離すことは超難しいってことだ。そこで俺が提案する方法ってのが次項になる。

徹底的にゲームを義務化したら嫌いになる

ゲームを義務化する

結論、子供にゲームをやらせたくないなら、ゲームを徹底的に義務化するんだ。簡単に言えばゲームをやりなさいとしつこく強制させるってこと。

人間の本能で、義務とされていることには腰が重くなる傾向がある。親に勉強しろと言われたら子供は勉強しなくなるってのは有名だろ。人間は「自発的に行うこと」じゃないとやる気が出ない習性がある。

つーことで俺の提案は、今まで子供は自発的にゲームをやっていたわけだが、それを自発的ではなく親の命令でさせることでゲームのやる気を削ぐという作戦だ。これは脳科学的にも間違いない方法。(多分な。)

具体的なゲーム義務化手順を説明するぜ。これは一例だから、ある程度家庭事情に合わせてアレンジしても良い。

ゲーム義務化手順
①購入ゲームソフトを決めさせる
②そのゲームの目標を決めさせる(エンディングを観るまでとか)
③目標達成へのスケジュールを立てさせる
④3日に1回は進捗具合を聞く
⑤スケジュールに遅れがあれば理由を問いただす
⑥遅れを取り戻すためにどうするか言わせる
⑦ゲームの進め方をいちいち指摘する

これをすればあなたのお子さんはゲームが嫌いになること間違いない。徹底的に親がゲームの管理をするわけだ。

社会人経験がある人なら分かると思うが、これってまんま仕事の流れなのよね。仕事はお金がもらえるからみんな従うけど、趣味でこんなに管理されたら誰でもやりたがらなくなる。ゲームなんてしたくないって思うようになるぜ。

この方法のメリットは子供をゲームを嫌いにさせるだけじゃない。このやり方に付いてこれる子供だったら、ビジネスの基礎能力も育成できるってことだ。どっちに転んでもオッケーというわけ。

ただし、親の労力は半端ない。それなりの教育をしたかったら親が子供の倍は苦労しろって話な。

ゲームの習い事をさせたらさらに嫌いになる

習い事をさせる

さらにダメ押しでゲームの習い事をさせるという手もある。知らない人も多いかもしれないが、最近ではゲームのオンライン塾が登場している。

↓これな。

体験会があるから1回やってみるというのも良いだろう。
継続して続けるなら体験会費用¥2,200が無料になる。
一番人気のスタンダードプランは月4回で¥9,800掛かる。

この会社は、ゲームのプロを目指すってより、ゲームを通して脳トレしましょうってコンセプトだ。

ただ、教える側はプロゲーマーだから、プロゲーマーになる近道になるかもしれない。

子供をゲーム嫌いにさせるつもりがプロゲーマーになっちまったらそれはそれで笑えるな。

まあ俺が子供だったら絶対行きたくないな。ゲームは好き放題やりたいんだから、誰かに教えてもらいながらやるなんて最悪だ。

勉強をさせたかったら逆の発想で

勉強をさせる

念のため書いておくけど、子供に勉強をさせたかったら今まで書いたことの逆をやるんだ。

極端な話だが下記のようにな。

・勉強を強制させない
・勉強を禁止する(勉強を推奨しない)
・勉強に時間制限を設ける

ちなみに、一番効果があるのは「自分が勉強している姿を子供に見せる」だ。

勉強しない親の子供は勉強しない。これ常識。

家庭内で勉強が当たり前な環境になってないと子供はやらない。勉強が当たり前じゃないからだ。

これを知らずに、自分が勉強しないのに子供に勉強させようって親が多過ぎる。勉強をしない馬鹿な親だからこういう最近の常識を知らないってことだ。馬鹿な親を持つと大変だぜ。

ゲームも有益と言えば有益なんだけどね

ゲームは有益

ゲーム=悪、と思ってる人は多いかもしれない。

こんな記事を書いていてアレだが、俺はゲームは適量やるなら薬にもなると思ってる。

具体的には下記のような感じ。

ゲームをすることによるメリット
・アクションゲームなら反射神経が鍛えられる
・思考系ゲームなら思考力が鍛えられる
・ゲームによっては現実世界で役立つ知識が付く
・夢中になることでストレス発散になる
・老人がボケ防止でゲームを始めるケースが多くなっている

ちなみに、子供にさせるゲームで特にオススメなのは、世界でも流行している「シミュレーター」系のジャンルだ。

ファーミングシミュレーター(農場経営)とかカーメカニックシミュレーター(自動車整備工場)などが有名どころ。要するにある職業をゲーム上で再現しており、ゲームをやることでその職業を疑似体験できるんだ。ゲームの中でも仕事をすることで知識の引き出しが抜群に多くなる。

俺は自己啓発でこういうシミュレーター系のゲームをよくやっているし子供にもさせたいと思ってる。

まとめ

まとめ

まとめさせてもらう。

ゲームを禁止したり、時間制限を設けると逆効果だ。子供はやりたがる。

ゲームを強制的にやらせて義務化するとほぼ確実にゲームが嫌いになる。

一方、義務化した上でもきっちりタスクをこなしてゲームする子供は将来有望になると思うぜ。

ま、そういうわけで俺は今からゲームするわ。

ではまた!